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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

第2回 ロコモを予防しよう

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

第2回 ロコモを予防しよう

2016.11.17

まず、日本の平均寿命と健康寿命を比べてみましょう。

「WHO(世界保健機関)が発表した世界保健統計2016」によると・・・・
平均寿命 男女平均83.7歳(世界1位) 男性・・・80.5歳(世界6位) 女性・・・86.8歳(世界1位)
健康寿命 男女平均74.9歳(世界1位)

数字単体で見ると特に問題は無さそうに感じます。
しかし、気になるのは平均寿命と健康寿命の差です。
健康寿命とは、介護や病気で寝たきりにならず自立して生活できる年齢のことです。
平均寿命と健康寿命の差は8.8、つまり極端にいうと約9年間は自立して生活ができず、日常生活に介護が必要になってしまうということです。



ロコモを予防するには運動や食事に気を付け、筋肉をつけることが大切だと言われています。

「今はまだ大丈夫だ」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、そうではないのです。

筋肉量や骨密度は20歳を過ぎると少しづつ衰え始めます。
特に40歳を過ぎ50歳になる頃には急激に減少すると言われています。

その様になる前に、普段から運動を意識することで、私たちはロコモを予防することができます。
筋肉は加齢により減少が激しくなりますが、正しい運動をすれば、いくつになっても鍛えることができるのです。
減少が激しくても運動によって筋肉の低下を抑制することも可能です。

運動器は内臓等とは違い、自分の意志で動かすことのできる唯一の器官です。
長く趣味や日々の生活を続けるためにも、運動器の一部である筋肉を鍛えていつまでも健康でいたいですね。


年齢を重ねていくごとに、運動する機会が少なくなると思います。
その為、自然に筋力が衰え続け、最近では20代前半であっても「ロコモ予備軍」と診断されることもあります。
身体に筋肉があるうちに、筋肉の減少が激しくなる前に、筋肉を貯金(貯筋)することが大切です。


将来寝たきりにならぬよう、今のうちに未来への貯筋をしてみませんか?


メディカルフィットネスさくらには、理学療法士(動作の専門家)、健康運動指導士(運動プログラム提案の専門家)がおります。
日常生活や運動においての不安や悩みがあれば、アドバイスさせて頂きます。

運動する習慣が減った、または運動をしたいがなかなかやる気になれない方、
まずは無料体験にいらしてみてはいかがでしょうか。
ご希望の方はお電話、もしくはお問い合わせフォームにてお気軽にご連絡頂ければ幸いです。
スタッフ一同お待ち致しております。