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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

「体重を落としたい・・・・減量のための効果的なトレーニングとは?」 ①

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

「体重を落としたい・・・・減量のための効果的なトレーニングとは?」 ①

2017.01.20



そのダイエット無駄になっていませんか?

「いったん痩せても元の体重に戻ってしまった」、「体重は減ったのになぜか体脂肪は増えてしまった」、「ダイエットに挑戦してはリバウンドを繰り返している」そのような経験はありませんか?これらの経験をされた方々の多くは間違ったダイエット、失敗するダイエットをしていたかもしれません。その代表例が「脂肪を減らしているつもりで、筋肉を減らしてしまっている」というものです。

 

ダイエット=痩せやすく太りにくい体質づくり

痩せやすく太りにくい体質をつくるためには筋肉をつけることが最も重要です。そこでキーワードとなるのが「基礎代謝量」です。基礎代謝量とは人が1日中安静にしていても消費するエネルギー量のことで、加齢とともに減少していきますが、生きている限りなくなることはありません。基礎代謝のおよそ40%は、体温を保つために、筋肉が脂肪を燃やしてカロリーを消費しています。運動する習慣がある方であればさらに消費カロリーが増えることは言うまでもありません。脂肪燃焼を目的にランニングなどの有酸素運動を同じ時間、速さで行う場合、筋肉量が少ない人よりも筋肉量が多い人のほうが消費カロリーは高くなります。ちなみに筋肉量が少ない人の場合は有酸素運動を行うよりも、まずは大きな筋肉が多い下半身の筋力トレーニングを行うことをお勧めします。

みなさんは自分の筋肉量や基礎代謝量がどれくらいか知っていますか?自分の体組成を測定できる機器がフィットネスクラブやジムに置いてあるところもあるので一度測定してみてはいかがでしょうか。まず自分の体を知ることがダイエットの第一歩です。測定結果から自分にとって最も効率のよい運動を知ることができます。



疾病予防運動施設 メディカルフィットネスさくら 健康運動指導士 御代田亨