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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「肩こり③」

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「肩こり③」

2017.04.17

こんにちわ
メディカルフィットネスさくらの坂本です。

今回は前回お伝えした肩こりになりやすい方の特徴を、それぞれ個別に話していきたいと思います。

今回のテーマは
「運動不足による肩こり」についてです。

「運動不足による肩こり」は同じ姿勢でいることが多い方、特に長時間の運転や事務仕事などをしている方に多く見られます。
読書や編み物なども含まれます。

筋肉は縮んだり、伸びたりすることで血液の流れを良くしていますが、同じ姿勢を続けることで縮んだまま、伸びたままとなり、それらの筋の血流が悪くなり「コリ」を引き起こしてしまいます。
「コリ」ができることで、筋肉は柔らかさを失い硬い筋肉となります。

肩周りの筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが制限されます。
そうなると余計に肩周りの動きが少なくなり、さらに筋肉が硬くなるという悪循環に陥ってしまいます。
そのため、肩こりは慢性化しやすく、長年肩こりで悩んでいるということが起こってきます。

今回はまず、ご自分の肩甲骨がどのくらい動くかを確認するテストをご紹介します。
※画像を参考にして挑戦してみましょう!

結果
・肘が鼻よりも高い位置まで上がる・・・・・肩甲骨の動きが十分
・顎よりあがるが鼻までは上がらない・・・・少し肩甲骨の動きが硬くなっている
・顎まで上がらない・・・・・・・・・・・・肩甲骨の動きが硬くなっている

注意点
・肘を上げようとして腰を反らないように注意してください。
・首や肩、腰などに痛みがある場合は無理に行わないようにしてください。

どうだったでしょうか?
あくまで簡易的なテストなので、肩甲骨の動きだけの問題ではない場合もありますので、一つの参考にして頂ければと思います。
肘があまり上がらなかった方は肩甲骨周り、肩周りの筋肉が硬くなっている可能性があるので「運動不足による肩こり」かもしれません。

今回のまとめ
・同一姿勢を取る習慣があると肩周り、首周りの筋肉が硬くなりやすい
・肩甲骨の動きも硬くなると、より慢性化されやすい
・自分の肩甲骨の柔らかさを知る

今回は肩周りの筋肉を動かさないことによって起こる肩こりについてお伝えさせて頂きました。
次回は、今回の肩甲骨テストで動きが少なかった人に対するオススメのエクササイズをお伝えしていきたいと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

メディカルフィットネスさくらでは「猫背・肩こり」に特化したスタジオプログラム「猫背・肩こりピラティス」があります。
肩こりの要因となっている筋を緩め、原因となっている猫背を改善する内容となっており、当施設が初めての方に限り無料で体験できます。
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メディカルフィットネスさくら 坂本英樹