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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「肩こり⑤」

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ちょっとためになるブログ「肩こり⑤」

2017.05.01

こんにちわ


メディカルフィットネスさくらの坂本です。


 


前回、肩甲骨を柔らかくするエクササイズをご紹介させていただきました。


日々の継続が大切ですので、ぜひ習慣にしてくださいね。


 


今回は強い肩甲骨を作るためのエクササイズについて説明していきます。


 


肩甲骨を安定させる必要性


前回、お伝えしたように肩甲骨は他の骨とほとんど連結しておらず、筋肉によって支えられている不安定な骨です。その反面、肩甲骨は腕の土台として重要な役割があります。手をあげる、荷物を持ち上げる、車のハンドルを操作するなど日常生活における手を使う動作では必ず肩甲骨が動きます。この際に肩甲骨が効果的に動くためには肩甲骨を動かす筋肉と安定させる筋肉どちらも働く必要があります。


肩甲骨が安定していないと動かす筋肉への負担が増大するため、肩の大きな筋肉(僧帽筋など)に「肩こり」を生じやすくなります。また、指先などにも力が入りやすくなるため、腱鞘炎なども肩甲骨が不安定なために起こる場合もあります。


 


例えば・・綱渡りをしているときにバランスを取ろうと手や腕に力が入りますよね。例えが下手ですけど、肩甲骨が安定していないと同じように肩や腕に余計な力が入ってしまいます。


このように、肩甲骨が安定していないと「肩こり」はもちろん、色々な場所で体の不調を訴える原因となりえます。


 


今、テレビなどでよく体幹トレーニングというものが紹介されています。


体幹とはお腹周りのことだけではなく、胴体のことなので肩甲骨を鍛えることも体幹トレーニングとして重要なことです。


つまり、肩甲骨を鍛えることは「肩こり」解消だけでなく、全身のバランスを整える作用があるということです。


 


では早速エクササイズを行っていきましょう。(画像参照)


今回のまとめ


・肩甲骨が不安定な状態だと、その周囲の筋肉にかける負担が増大して「肩こり」になる


・肩甲骨は全身のバランスをとる働きもあるため、不安定だと体の色々な部分に不調が出る


・エクササイズは肩甲骨周囲の筋肉を使う意識を持つことが大切である


・肩に負担がかかっている時は肩甲骨をうまく使えていない状態である


 


今回は、肩甲骨を安定させることで肩周りの筋肉への負担を軽減させるエクササイズについてご紹介させて頂きました。


次回は目を使いすぎてしまうことで起こる「肩こり」についてお伝えしていきます。


 


最後までご覧いただきありがとうございました。


 


メディカルフィットネスさくらでは一人一人の目的に合った運動プログラムの作成を行なっています。また、運動と栄養などトータル的にサポートしています。


もし、ご興味のある方はぜひメディカルフィットネスさくらにお問い合わせください。随時、入会受付・無料見学・無料体験を実施しています。


 


メディカルフィットネスさくら  坂本 英樹