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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「冷え③」

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「冷え③」

2017.07.10

こんにちわ

メディカルフィットネスさくらの坂本です。


前回は温活をスタートするためのポイントをお伝えさせて頂きました。

今回は「水」というものに絞ってお話ししていきます。


人の体において「水」はとても大切なものだということはみなさんも想像できると思います。しかし、実際になぜ大切なのか?ということはあまり知られていない事が多いと思います。


水分不足が体に及ぼす悪影響

①代謝がdown

②血液がドロドロ

③筋肉が痙攣しやすい


人の体は水で出来ている

水は人にとってガソリンだと思ってください。体内では水を原料に様々な作用が起こっています。

成人では全体の60%が水で出来ています。

さらに血液では50%、便でも70%が水分から構成されています。さらに筋肉にもかなりの量の水分が含まれています。このように、人の体のほとんどは水分が必要となります。

トイレの回数が多くなるからと水分を遠慮する方は多くいらっしゃいますが、体を機能させるためには水分は必須となります。

トイレに行くことも運動だと思って行ってみましょう!

 

水分補給に適した飲み物は?

水分補給に適しているのは「水」になります。

イオンや塩分はなくていいの?と不安になるかもしれませんが、運動で大量の汗を掻くなどしない限りは食事から摂取される栄養で十分足ります。また、水は「氷水」ではなく「常温もしくは白湯」をお勧めします。

コーヒーやお茶はカフェインなどが入っており、逆に体外に水分を出す働きがあるので、吸収はされますが、排出も促されるため上手な水分補給にはなりません。

清涼飲料水は砂糖が大量に含まれているので、血糖値を上げ脂肪を増やすだけでなく体を冷やすなど悪影響を及ぼしますので注意が必要です。


水と代謝の関係

食べた食べ物を消化・吸収して栄養とする際にも水分は使われます。その際に体の臓器は糖や脂肪と水を燃料に活動します。これが代謝です。

つまり、運動をしなくても臓器が働くことで勝手に体の脂肪を燃やしてくれるのです。特に肝臓や心臓ではその割合が高くなります。

しかし、水分がなければ内臓もうまく働くことができないため、代謝効率が低下します。

ということは、、、

基礎代謝が下がるので太りやすい体質となり、頑張ってもなかなか痩せないなどで悩むようになってしまいます。


たかが水分、されど水分です。

水一つ取っても、体に様々な影響を及ぼします。

最近、食品の栄養などはテレビやネットでよく取り上げられますが、人の体の基本となる「水分」に関しての情報は少ないと思います。

このブログをきっかけにもう一度「水分」を考えいただければ幸いです。


最後までご覧いただきありがとございました。