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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ちょっとためになるブログ「冷え④」

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ちょっとためになるブログ「冷え④」

2017.07.20

こんにちわ

メディカルフィットネスさくらの坂本です。

 

前回は水の重要性についてお伝えさせて頂きました。

水は体にとって必要不可欠なものです。体をうまく機能させるためにも冷えを改善するためにも1日2リットルを目標にとってくださいね。

 

今回は体を冷やしやすい食べ物と温めてくれる食べ物についてお伝えしていきます。

 

冷たい食べ物

氷水やかき氷などは食べた瞬間に内臓温度を−4℃下げると言われています。もちろん、ずっとそのままではなくすぐに戻りますが、摂り続けると冷えてしまうので注意しましょう!

そのほか、トマトやナス、キュウリなどの食材も水分量が多く体を冷やしやすい特徴があります。ただ、野菜の場合はそれほど強力ではなく、さらに茹でる、煮るなどで野菜自体を温めることで解決できてしまいます。

 

 

砂糖の多い食べ物

砂糖には血糖値を急激に上昇させる作用があります。血糖値が急激に上昇するとインスリンという物質が出て血糖値を下げるように働きます。インスリンは脂肪の代謝を抑える作用があります。

実は人の体の体温は筋や肝臓による脂肪代謝によって熱を生み出しているので、砂糖を大量に取り過ぎると脂肪代謝がストップしてしまうので、熱が生み出されず体温が低下してしまいます。

ということは、太りやすいとも言えますね。

砂糖だけでなく、白米やうどんなど白い食べ物には注意が必要です。もちろん、砂糖を大量に使っているお菓子類は注意してくださいね。

ただし、血糖値の上昇を抑えてくれる食物繊維を最初に食べてあげると血糖値の上昇を抑えることができるので、インスリンの分泌を抑えることができます。上手に活用しましょう!

 

 

高脂肪食の取りすぎ

いわゆるジャンクフードと呼ばれるものです。これらは高脂肪・高たんぱく質ですが、ビタミン、ミネラルが不足しやすくなります。

先ほども述べましたが、人の体温を生み出しているのは代謝です。代謝する際にはビタミンB1やビタミンB2、亜鉛、マグネシウム、鉄などが必要となります。これらが不足していれば、いくら栄養を摂取しても内臓での代謝が活発に行われないので体温の低下と肥満を引き起こしてしまいます。

ビタミン、ミネラルは果物のイメージがありますが、果物の取りすぎは危険です。野菜や海藻から十分摂取することができるので、そちらの食材は積極的に取り入れてください。食物繊維も豊富なので、血糖値の上昇を抑える作用もありますよ。

 

 

今回は、冷えにまつわる食べ物の話をさせて頂きました。

冷えはただ寒いというだけではありません。人の体にとって悪いことがたくさん起こります。

日々の食生活やちょっとした意識で冷えを予防することができます。

ぜひ、これを気に冷えを改善してみてはいかがでしょうか?

あなたの悩みも冷えを改善することで解消されるかもしれませんよ。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。