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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

ダイエット中に気をつけたい食べ物について~主菜編~

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ダイエット中に気をつけたい食べ物について~主菜編~

2018.04.23



食事を取る際に通常①主食(ご飯、パンなど)、②主菜(肉、魚など)、③副菜(野菜など)に分けて考えてみる事が大事です。

ダイエットというとカロリーだけ低ければそれで良いというイメージがあるかもしれませんが、摂取する中身の方がより重要です。

主食はごはんやパンなど、種類は限定され、量も茶碗何杯など分かりやすいですが、主菜はどのように摂取したらよいか悩む方も多いのではないでしょうか?

今回は主菜についてのポイントをお伝えします。



主菜の栄養素は主にタンパク質と脂質から構成されます。

タンパク質は身体を構成する材料となる成分です、また脂質も一見悪者として言われる部分もありますがエネルギー源としての役割や細胞膜の成分など身体に必要な栄養素となります。



主菜を取る際のポイントは大きく二つあります。


ポイント1「主菜の中身を選ぶ」 

ポイント2「主菜の調理の仕方を選ぶ」 



ポイント1について、主菜は大きく、5つに分類されます。




①豆腐や納豆などの豆類

②タコ、海老などの魚介類

③魚類や練り物


④卵や鶏肉 

⑤加工肉や豚、牛肉など


ご覧の通り①から⑤に行くにつれて、何となく太りそうなイメージがありませんか?

この中でダイエットに良い食材は①~③になります。

違いは何かと言えば脂質にあります。

①はそもそも脂質はほぼゼロです。

②や③の脂質は多価不飽和脂肪酸が多く含まれており、体内に脂肪として蓄積されにくい脂質と言われています。

一方で④や⑤の脂質は飽和脂肪酸が多く含まれており、逆に脂肪として体内に蓄積されやすい脂質と言われております。

そういったことからも主菜のどれを選ぶかは重要な部分になります。

そしてもう一つ大事な事は ポイント2「主菜の調理の仕方を選ぶ」事です。

肉や魚は基本そのまま食べる事は難しい食材が多いです。

その際同じ栄養素をもった食材でも調理の仕方で大きく変わります。

例えば、魚類であるアジを食べる際、アジフライにした場合、一つで約277kcalとなりますが、これをアジの開きとして食べれば90kcalと約1/3のカロリーに減らす事が出来るのです。

主には「生」「蒸す、茹でる」「焼く」「炒める」「揚げる」の順でダイエットに良い調理法になります。

まとめますと、脂質の栄養素を踏まえや食材の選択と、調理方法の選択が主菜選びのポイントになります。



明日から是非お役立て下さい。