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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

脳と心のモニター結果報告会を行いました

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

脳と心のモニター結果報告会を行いました

2018.05.14




平成30330日と45日の1230から、これまでの心と脳の健康モニターの記録計測の報告会を開催いたしました。




心と脳の健康モニターとは、メディカルフィットネスさくらの会員さんの中から、モニターを募集し、参加者の方に結果の報告会を実施しました。




モニターの方には平成29年5月下旬から平成303月まで、脳派、脳機能、血圧、体重、血液検査、MRIのデータを提供して頂きました。




今回は全体説明と認知症の予防について、日本大学工学部教授で医師の酒谷薫先生からお話がありました。




全体的な評価としては、普段から運動習慣があり健康意識が高い方が多く、脳に異常のある方は見られなかったと先生からお褒めの言葉を頂きました。




認知症の予防についてのお話も、皆さん興味深そうに聞いていらっしゃいました。




例えば、認知症の3分の1は予防可能であるということです。




若年期、中年期、老年期の中で、いくつかの危険因子があります。


特に中年期は高血圧、肥満、難聴、老年期ではうつ病、糖尿病、物理的な不活動、喫煙、社会的接触が少ないことで認知機能が低下し、認知症のリスクは上がるとのことです。




以上の危険因子に注意し、規則正しい生活をすることが重要になってきます。




また運動は身体以外にも脳を鍛えるということが研究で分かっています。

運動負荷によっても効果は異なり、ウォーキング(有酸素運動)はストレッチよりも脳の容量が大きくなります。




また週2回の運動よりも3回の運動の方が効果的ということも証明されています。皆さんも脳の認知機能と身体の健康の為に運動を習慣付けてみてはいかがでしょうか。