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「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

膝の症状をでにくくするために③

「メディカルフィットネスさくら」からのお知らせ

膝の症状をでにくくするために③

2018.06.18

理学療法士の中野です。


膝の症状改善に向けて運動は行えていますか?
前回まで行っていた内容は太ももの前の筋肉を鍛える内容でした。
今回は「ストレッチ」について詳しく話していきますね。


腰痛をでにくくするための「重要な5つの原則を復習してみましょう。

太ももの前の筋肉を鍛える

正座を避ける

肥満であれば軽減する

有酸素運動を行う

ストレッチを行う



「ストレッチ」はこれらの中でも自分でやり易い内容です。

ご自宅でも行ってみてください。

下記の流れで話が進んでいきますので、ご参考にしてください。


1、ストレッチのやり方で効果倍増

2、運動前のストレッチ

3、運動後のストレッチ


1、ストレッチのやり方で効果倍増

まず、ストレッチを行うことで得られる一番の理由について考えてみましょう。


効果は様々あるのですが、一番の利点は「身体に変化をもたらす」ということでしょう。


ストレッチをすることで、「疲れにくくなる・柔らかくなる・代謝がよくなる・怪我をしにくくなる」など・・・。



逆に「日々疲れる、硬い、怪我しやすい」などの症状がある人にストレッチは最適です。



ストレッチはどこでも行えるのが利点です。



是非、今回紹介する2つのストレッチを覚えて理想の体に変化しましょう。


2、運動前のストレッチ(ウォーミングアップに)

運動前に行うストレッチは、動的ストレッチという方法をお勧めします。

基本的な方法→止まらないで動きながら行います

※やり方は伸ばす部位で異なります

効果
①筋温の上昇
②怪我の予防
③パフォーマンス向上

ポイント:軽い刺激から始めるようにしましょう

     ラジオ体操は動的ストレッチとして最適です。


3、運動後のストレッチ

運動後に行うストレッチは、静的ストレッチという方法をお勧めします。

基本的な方法→筋肉を伸ばした状態(体勢)で数十秒キープ(反動をつけない)

※やり方は伸ばす部位で異なります

効果
①筋の柔軟向上
②疲労回復・リラックス効果
③疲れにくい身体へ

ポイント:身体が硬い人ほど長時間行うようにしましょう(理想は1分以上)

     また、運動後疲労が取れにくい方はぜひ静的ストレッチを取り入れましょう。