2020.07.09
新型コロナウイルス感染症の予防のため、ご高齢の方もお家で過ごす機会が増えていると思います。しかし、感染症のリスクは減らせても、外出や運動などの機会が減少する事による健康への影響があることをご存知でしょうか。
「動かない」と「動けなくなる」
じっとお家に閉じこもって「動かない(生活が不活発な)」状態が続くと、特に高齢者は筋力が低下し、「動けなくなる」ことが懸念されています。
この要介護一歩手前の状態を「フレイル」といい、健康な状態から「要介護」へ移行する中間の段階を指します。
フレイル状態に陥らないよう、早期に予防する事が大切です。
フレイル予防の2つのキーワード
1. 運動
有酸素運動に加え、軽い筋力トレーニングを行うことが重要です。かかと上げ、片足立ち、スクワット、上体起こしなどの筋肉に負荷を与える運動が効果的で、実施頻度と期間は週2〜3回、3ヶ月間継続することをお勧めします。この場合、軽い負荷でも回数を増やせば、効果があると言われています。
2・食事
特に重要なのがたんぱく質の摂取です。タンパク質は筋肉の材料となるので、材料がないと筋肉も作られません。鶏肉や牛乳、大豆などをぜひ積極的に食卓に並べてみてください。
できるだけ歯ごたえのある食べ物もメニューに加えて噛むことで脳を活性化させたり、食後は歯磨きをして口腔内を清潔に保つことも大切です。
コロナが落ち着いてさあ活動しようというときに、以前出来ていたことが出来なくなってしまっていたら、それを取り戻すのは大変なことです。
自分で運動を行う自信が無い方は、ぜひメディカルフィットネスさくらへご相談ください。フレイル予防に最適な、あなたに合った運動メニューなどご提案させていただきます。
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